9月16日・17日の連休を利用し、神奈川県三浦半島をにて平成24年役職者研修を行いました。
今年は研修テーマに「団結」を掲げ、横浜市磯子区から横須賀市まで、約17kmのコースによりウォークラリーに挑戦。
ラリーのコースに加え、ゴール地点から宿泊先までの移動、および2日目の移動距離を合計すると、全行程での歩行距離は21.2kmに及びます。
早朝7時、総勢39名がウォークラリーのスタート地点であるJR新杉田駅前に集合。
事業部の垣根を越えたメンバーで5つのチームを結成し、指定された歩行速度や所要時間に対する正確さを競います。
社長挨拶の後、各チームごとにゴール地点である横須賀市うみかぜ公園を目指し、元気にスタートして行きました。
途中で降雨にあったり、足の調子が悪くなるメンバーが出たり、またペース配分を誤ったりといった困難な状況においてもメンバー同士で助け合い、励まし合った結果、ひとりの脱落者もなく、全員が無事にゴールできました。
ゴール地点のうみかぜ公園でバーベキューの昼食をとった後、宿泊地であるホテル・マホロバマインズ三浦に移動し、ホテル内の会議室で拡大会議を開催。
各チーム毎にウォークラリーにおいて学んだことを振返り、ルールを把握することの重要性やチームワークの大切さ、また、それらを日々の業務にどう活かすかについて熱く語り合いました。
2日目は全員で横須賀市の三笠公園を訪れ、 記念艦三笠を見学しました。
当社は最繁忙期において「Z旗」を掲げます。その意味 『皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ 』は皆が知っていますが、その歴史的背景についてまで知る機会があまりありませんでした。
このたび 記念艦三笠を見学し、Z旗が実際に掲げられた当時について深く学び、戦いに参加した皆様がどんな覚悟でこの旗を見たかについて思いを馳せそれを各々が日々の業務に置き換えることで、業務に対する姿勢を正し、新たな挑戦に臨んでいく意欲を高めることができました。
2日間で21km以上もの距離を歩く体験は、参加者の全員にとって初めてのことでしたが、それとひきかえに大きな達成感を味わうことができました。
困難な課題に敢えて挑戦し、見事に達成できたことで、日々の業務における様々な問題に対する心構えに自信をつけることができ、同時に社内の連帯感が一層深まった、大変充実した2日間でした。